コムギ。
大切な家族であります。
コムギが
11/9永眠しました。
18才。
天寿を全うしました。
ドッグランに行ってもそばを離れたがらなくて、リード外してるのにずーっと隣に座ってる。
結局運動させたいと思って、いっつも私が走ってました。
そのあとを追っかけてくる。
その繰り返し。
そんな甘えんぼ。
水が苦手で、川とかにできるだけ近寄りたくないそんなやつ。
こっちが心が落ち込んでる時、
散歩行くと公園のブランコの前で止まって、誰もいない公園で時間がすぎて、心が落ち着くのを待ってくれるそんな優しい男。
かすかに見える花火を眺めてるご家族に会釈したり、野良猫とご対面した時に最初は私の事守るように前に立つのに猫が去ってから急に怯えたり、面白い子です。
小学4年生のときに父親の反対を押し切って飼いました。
・予防接種は全部終わってなきゃダメだ
・室内飼いさせない
っていう父親の条件。
厳しすぎるし、なにより犬は外で飼うっていう概念に反発したし、予防接種全部終わってからなんてだいぶ成長してるのになぁって思った。
この子にするって決めた時も
「一週間後、このお店にきて、まだいたら買ってやる」
って言われるぐらいの反対のされ方。
ここら辺から父親嫌いになるんだけどね笑
でも一週間後もいてくれて、私の家の子になってくれました。
名前はコムギを産んでくれたお母さんコムギちゃんから頂きました。
家族旅行とか行かないそんな家庭だったから
初めていったコムギとの今年の旅行が最後の旅行。
水族館のお魚に夢中だと思ったら気がついたら寝てるし、初めて食べた栗があまりに美味しくてそのお店の前から動かなくなってお兄さんにサービスしてもらったり、ドタバタしてたなぁ笑
介護が必要になってからは玄関がコムギ専用のスペース。
リンゴしか食べない日とかあったけど
ただいまって帰ると1番会うし、
いってきますは扉閉めるまで顔がみれる。
だから、玄関が1番今の私にきつかったりする。
ペットロスならないわけないじゃん。
ぽっかり心に穴があくというよりも
心の中を走り回ってる感じが強い。
ふとした時にちらって顔だしてくる感じ。
急に涙が溢れてくるのはきっとそれ。
夢の中でいいから会いにこないかなぁなんて思ったりする。
最後の最後まで笑わしてくれたコムギは天才だと思うし、いつまで経ってもわたしの恋人。
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